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Home > 常駐ソフト > 軽くて使いやすい定番のボタン型ランチャ「CLaunch」
2010/08/20
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「CLaunch」
日本製
最終更新:2010.7.22
容量:約749 KB
公式サイト:ぴょんきちのページ
関連2chスレ:ソフトウェア板>Claunchスレ Part4おすすめのランチャーを教えるスレ Part11

「CLaunch」はシンプルかつ高機能なボタン型ランチャです。ランチャとはソフトやフォルダを事前に登録しておいて、ボタンやキーボードから1発で起動させることができるソフトのことです。出先のパソコンではデスクトップのショートカットやスタートメニューからUSBメモリに入れたソフトを起動することはできないため、素早くソフトを起動するためにはランチャが不可欠です。ランチャにはボタン型、メニュー型、ホットキー型、コマンドライン型など様々なタイプがあるのですがボタン型が一番直感的に使用できると思います。初心者にもおすすめです。

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主な機能、特徴
  • メモリ消費が少なく、動作が軽い。
  • 相対パスに対応しているので、USBメモリに入れて外先のパソコンで使用することが出来る。
  • ドラッグ&ドロップでファイルの登録やボタン配置の変更ができる。
  • 登録アイテムをタブ化できて、マウスホイールの回転でページを切替えられる。
  • デフォルトでごみ箱が登録してあり、通常のごみ箱同様ドラッグドロップで捨てたり、右クリックから空にすることができる。
  • 既に起動しているソフトの多重起動を抑止できる。アクティブ化することも可能なのでタスク切り替えとしても便利です。
  • 登録したソフトの親フォルダーを右クリックから開ける。
  • 画面コーナーへのマウス移動やデスクトップのダブルクリック、ホットキーなど、100種類以上の表示方法を自由に選択できる。
  • ショートカットキー、ホットキーをサポートしているので、キーボードだけで使用することもできる。
  • デザインの変更(色、グラデーション、枠、ボタンの大きさ、フォントなど)が可能。
etc

ボタン型ランチャ(CLaunch)のメリットとデメリット
[メリット]
  • アイコンから直感的に選べる
ボタン型ランチャの一番のメリットです。登録したソフトのアイコンをすぐに一覧できて、そこから直感的に選ぶことができます。アイコンの位置も自由に配置できるので、ほぼデスクトップのショートカットの感覚で使うことができます。
  • ドラッグ&ドロップでファイルを送れる
例えば、マウス画面右端でランチャを呼び出す設定にしておけば、動画ファイルをドラッグしたままマウスを右端に持っていくとランチャが呼び出されて、その中の動画プレイヤーにドロップして送ることができます。同様に音楽プレイヤー、画像ビューア、解凍ソフトなど、ドラッグ&ドロップで使う場面の多いソフトに送れるので関連付けができない出先のパソコンでのファイル操作が楽になります。また、CLaunchはドラッグ&ドロップでごみ箱に捨てたりフォルダにコピーすることも可能です。
[デメリット]
  • ソフト名やフォルダ名が分かりにくい
ファイル名の表示方法としては、アイコンの下に表示、ツールチップで表示などがありますが、アイコンの下は文字が切れやすく、ツールチップはマウスを置かないと表示されないので、ぱっと見では確認しにくいです。特にフォルダのアイコンは全部同じなので間違えやすいかと思います。ちなみに僕は音楽プレイヤーの下に音楽用フォルダ、動画プレイヤーの下に動画用フォルダというようになるべく覚えやすい配置にしてます。

まとめ、感想
ランチャソフトは有名なものは一通り試してきましたが、ボタン型ランチャとしてはCLaunchが一番使いやすいと思います。僕は文字が切れるのが嫌だったのでボタンにファイル名を表示しないように設定して、ソフトの使用頻度でタブ分けして使ってます。個人的には自動起動機能がもう少し使いやすくなってくれるとありがたいです。現在も頻繁にバージョンアップしているので今後に期待してます。

インストール方法
1.公式サイトからインストーラをダウンロードして「Universal Extractor」などで解凍する。(ANSI版とUnicode版がありますが僕はUnicode版を使用してます)
2.CLaunchを起動し、オプションの「その他」にある「シングルユーザーモード」と、「アイテム登録時に相対パスへ変換する」にチェックを入れる。
以上でUSBメモリなどで持ち運べるようになります。 

おすすめ設定
  • マウス画面端でランチャを呼び出す設定にする
通常、CLaunchにドラッグ&ドロップをするときには、左上の四角をクリックしてCLaunchを固定する必要がありますがイチイチ切り替えるのは面倒です。そこで画面端でランチャを呼び出す設定にしておけばアイテムをドラッグしたまま画面端に持っていくだけでそのまま簡単にドラッグ&ドロップできるようになります。CLaunchのタイトルバーを右クリック>オプション>エッジで変更できます。

  • ファイラーに関連付ける
登録したフォルダを開くときのファイラーを相対パスで指定できます。オプション>フォルダでファイラーを指定してください。ちなみに僕はX-Finderで開くように設定しています。

  • タイトルバーにボタン情報を表示させる
アイコンの下は文字が切れやすく、ツールチップもちょっと見づらいのでその補助として表示させておくと便利です。オプション>デザインで「ボタン情報を表示させる」にチェックを入れて下さい。

  • タスクマネージャを登録する
タスクマネージャはCtrl+Alt+Delで起動しますがちょっと押しにくいのでボタンにしておくと便利です。
空白ボタンで右クリック>ボタン登録>特殊アイテムから選択します。他にも電源を切る、再起動、ログオフ、スリープ、休止状態などが登録できます。

  • 自動バックアップを禁止する
僕はバックアップを取るときはUSBメモリを丸ごとコピーしているので。オプション>その他で「定期的に設定をバックアップする」のチェックを外して下さい。

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