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Home > 動画プレイヤー > SWFファイルの再生に便利な国産動画プレイヤー「DV」
2010/08/30
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「DV」
日本製
最終更新:2009.2.7
容量:約762 KB
公式サイト:PRINCE ROOM
関連2chスレ:ソフトウェア板>動画プレイヤー DV Part4

「DV」は軽くて多機能な国産の動画プレイヤーです。コンテキストメニューを拡張しなければUSBメモリで持ち運べます。このソフトは基本的にコーデックパックなどとセットで使うタイプのプレイヤーなので、ポータブル環境のメインとしてはあまり使いものになりませんが、「SMPlayer Portable」や「VLC Media Player Portable」などのメジャーなポータブルプレイヤーでは再生することができないSWFファイルに対応しているのでSWF専用プレイヤーとして入れておくと便利です。なお、SWFの再生にはPC側の「Adobe Flash Player ActiveX」が必要です。(自分のPCに「Adobe Flash Player ActiveX」がインストールされていない場合は、このページから「Internet Explorer 用 Flash Player ActiveX コントロール」をダウンロードして、インストールしてください。)

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主な機能、特徴

  • 起動が速く、動作が軽い。
  • SWFファイルを再生できる。(「Adobe Flash Player ActiveX」が必要)
  • 指定した区間のリピート再生ができる。
  • スクリーンキャプチャができる。
  • ショートカットキーやマウスボタンの割り当てを変更できる。
etc

欠点、不満点
  • SWFファイルの巻き戻しが重いときがある。
 SWFはたまにシークの巻き戻しがやけに重いものがあります。他のプレイヤーでも同じような動作だったのでほぼ諦めてますが。

インストール方法
公式サイトから「DV 最新版」をダウンロードして、解凍してください。

おすすめ設定
  • 対応する拡張子をSWFだけにする。
「DV」にSWF以外は再生してほしくないので詳細設定>「対応する拡張子」でSWFのみ残します。この設定をすることで、例えば様々な種類の動画ファイルが入ったフォルダをD&DしたときにSWFだけが再生されるようになります。

  • 外観の変更
自分は「Media Player Classic」っぽい外観が好みなので基本設定>GUIで「ツールバーの自動消去」のチェックを外し、詳細設定>ウィンドウスタイルで「普通」に変更しました。ツールバーを下に置けないのがちょっと不満です。

  • スクリーンキャプチャの保存先フォルダを変える
デフォルトでは初回起動時に「DV」があった場所になっています。変更するときは詳細設定>キャプチャ設定の保存先フォルダで指定して下さい。

まとめ、感想
SWFファイルを再生できるポータブルプレイヤーとしては他にも「KMPlayer Portable」や「Media Player Classic Home Cinema」などがあるのですが(どちらもFlash Playerは必要)、KMPlayerは起動が遅く、MPCは終了時にCPU負荷がかかるのが気になったので僕は軽さ重視で「DV」を使用してます。ファイルサイズが762KBと非常にコンパクトなのもメリットです。ただ、SWFファイルのシークについては「Media Player Classic Home Cinema」の方がキッチリ動いている印象なので「DV」のシークの重さが気になる人にはこちらをおすすめします。ちなみに出先のパソコンに「Adobe Flash Player ActiveX」がインストールされていなかった場合はFlashプラグインを導入したポータブルブラウザ(「Firefox Portable」「OperaPortable」「Chrome Plus」など)で再生するという手もあります。まあ本当に再生することだけしかできないので最終手段として。

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